- 「顔出しせずに配信活動をしてみたいけど、Vライバーって何だろう?」
- 「VTuberとは違うの?」
このような疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
Vライバーとは、バーチャルアバターを使ってライブ配信アプリで活動する配信者のことです。顔出し不要でプライバシーを守りながら、スマホ1台で気軽に始められるのが最大の魅力といえます。
この記事では、VライバーとVTuberの違いから始め方、収入の仕組みまで初心者向けに詳しく解説します。
顔バレのリスクを避けながら副収入を得たい方、配信活動に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
VライバーとVTuberの違いや共通点
VライバーとVTuberは、どちらもバーチャルアバターを使って活動する点では共通していますが、活動の場所や収益化の方法が大きく異なります。
Vライバーは主にライブ配信アプリで活動し、視聴者とリアルタイムで交流しながら配信を行います。一方、VTuberはYouTubeを中心に動画投稿やライブ配信を行い、編集された動画コンテンツも多く制作するのが特徴です。
どちらも「顔を出さずに活動できる」という点では同じですが、求められるスキルや収益化までのハードルが異なるため、自分に合った活動スタイルを選ぶことが大切です。
比較表
VライバーとVTuberの主な違いを以下の表にまとめました。
| 項目 | Vライバー | VTuber |
|---|---|---|
| 配信媒体 | ライブ配信アプリ(IRIAM、TikTok LIVEなど) | YouTube |
| 収益化の方法 | 投げ銭・ギフトが中心 | 広告収入・スーパーチャット・グッズ販売 |
| 初期費用 | 0円〜数万円 | 数万円〜数十万円 |
| 必要なスキル | トーク力・コミュニケーション能力 | 動画編集・企画力 |
| ファンとの距離 | 非常に近い | やや距離がある |
Vライバーはスマホ1台で始められる手軽さが魅力です。対してVTuberは動画編集などのスキルが必要ですが、広告収入など収益の幅が広いといえます。
活躍しているクリエイターの例
VライバーとVTuberの違いを理解するために、実際に活躍しているクリエイターを見てみましょう。
VTuberの代表例
- ホロライブ:国内外で人気の大手VTuber事務所。所属タレントは動画投稿とライブ配信を組み合わせた活動を展開する。
- にじさんじ:ゲーム実況や歌配信、企画動画など幅広いコンテンツを提供する。
- 個人勢(A.I.Channel/キズナアイなど):事務所に所属せず個人で活動するVTuberも存在します。
Vライバーの代表例
- IRIAMで活動するVライバー:イラスト1枚からアバターを作成でき、雑談や歌配信を中心に視聴者と密接に交流しています。
- TikTok LIVEで活動するバーチャルアバター配信者:短時間の配信やゲーム実況などを行い、TikTokのショート動画と連携した活動で新規ファンを獲得しています。
VTuberは動画編集や企画力を活かした長期的なコンテンツ制作が中心です。一方、Vライバーはリアルタイムの交流を重視し、視聴者との距離の近さを武器に活動しています。
どっちを目指すべき?
VライバーとVTuberのどちらを目指すべきかは、あなたの得意なことや活動スタイルによって変わります。
VTuberに向いている人
- 創作活動や演出にこだわりたい人
- 動画編集が得意、または学びたい人
- 企画を立ててコンテンツを作り込むのが好きな人
Vライバーに向いている人
- 会話や交流が得意な人
- リアルタイムで視聴者と関わるのが好きな人
- 初期投資を抑えてすぐに始めたい人
どちらを選ぶにしても、自分の強みを活かせる方を選ぶことが長く活動を続けるコツです。最初はVライバーとして活動しながら、慣れてきたらVTuberとしても活動するなど、両方を組み合わせるのも一つの方法といえます。
Vライバーになるには?始め方のステップ
※ここに図解
「始め方について」
Vライバーとして活動を始めるには、配信アプリの選択・アバターの準備・配信環境の整備という3つのステップが必要です。スマホ1台あれば誰でも始められるため、特別な知識や高額な機材は不要です。
ここでは、Vライバーになるために必要なものと、事務所所属か個人活動かの選択について詳しく解説します。
必要なもの
Vライバーとして配信を始めるために必要なものは、大きく分けて機材・アプリ・アバターの3つです。
機材
最低限必要な機材は以下の通りです。
- スマートフォン:iPhone X以上、またはAndroid 10以上が推奨
- マイク付きイヤホン:スマホ付属のもので十分
- スマホスタンド:100円ショップで購入可能
- 安定したWi-Fi環境:上り速度20Mbps以上が理想
アプリ
主なライブ配信アプリには以下のようなものがあります。
- IRIAM(イリアム):イラスト1枚でアバターを作成できる。雑談や歌配信に最適
- TikTok LIVE:ショート動画と連携しやすく、若年層にリーチしやすい
- REALITY(リアリティ):アプリ内でアバターを無料作成できる
アバター
アバターを用意する方法は主に3つあります。
- アプリ内で作成:REALITYなど無料作成できるアプリを活用
- テンプレートを購入:BOOTHなどで低コストで入手
- イラストレーターに依頼:ココナラやSKIMAで数千円〜数万円程度
事務所に所属するか、個人で始めるか
Vライバーとして活動する際、事務所に所属するか個人で活動するかは重要な選択です。
事務所に所属するメリット
事務所に所属すると、以下のようなサポートを受けられます。
- 特定のアプリでは報酬も同じ(TikTok Liveなど):手数料等がなく、事務所に所属しない場合と同じ報酬がもらえる。
- 配信ノウハウの提供:トーク術や配信の盛り上げ方など、具体的なアドバイスがもらえます。
- アバター制作の支援:初期投資を抑えられる場合があります。
- 案件の紹介:企業案件やイベント出演の機会が増え、収益化のチャンスが広がります。
- トラブル対応:アンチコメントや契約関連のトラブルをサポートしてもらえます。
特に初心者の場合、配信の進め方がわからず挫折してしまうケースも多いです。事務所のサポートがあれば、安心して活動を続けられます。
個人で活動するメリット
個人で活動する場合は、以下のような自由度があります。
- 活動の自由度が高い:配信時間や内容を自分で決められます。
- 契約に縛られない:事務所のルールに従う必要がなく、自分のペースで活動できます。
ただし、トラブル対応や確定申告などはすべて自分で行う必要があります。
どちらを選ぶべきか
初心者でサポートを受けたい方は事務所所属、自由に活動したい方は個人がおすすめです。事務所によっては初心者向けの研修制度を設けているところもあるため、不安な方はまず事務所に相談してみると良いでしょう。
Vライバーの収益化の仕組み
※ここに図解
「仕組みについて」
Vライバーの収入源は、投げ銭・ギフトと企業案件・グッズ販売の2つが中心です。配信アプリによって収益化の条件や還元率が異なるため、事前に確認しておくことが重要といえます。
投げ銭・ギフト
投げ銭とは、視聴者が配信者を応援するために送るデジタルアイテムです。100円程度の小額から数万円の高額ギフトまで、さまざまな種類があります。
還元率はアプリによって異なり、一般的には20%〜50%程度です。例えば、1万円分のギフトを受け取った場合、実際の収入は2,000円〜5,000円程度になります。
投げ銭を増やすコツ
投げ銭を増やすには、以下のような工夫が効果的です。
- 定期的に配信する:視聴者が「いつ配信があるか」を把握しやすくなり、固定ファンがつきやすくなります。
- 視聴者の名前を呼ぶ:コメントに反応し、視聴者の名前を呼ぶことで親近感が生まれます。
- イベントに参加する:アプリ内のランキングイベントに参加すると、新規視聴者の目に留まりやすくなります。
投げ銭は視聴者との信頼関係があってこそ成り立つものです。無理に「ギフトをください」とお願いするのではなく、楽しい配信を提供することが何より大切といえます。
企業案件やグッズ販売
Vライバーとして知名度が上がると、企業案件やグッズ販売といった収益源も得られるようになります。
企業案件
企業から依頼を受けて商品やサービスを配信内で紹介する仕事です。報酬は数万円〜数十万円になることもあります。事務所に所属している場合は、事務所が案件を紹介してくれることもあります。
グッズ販売
BOOTHやSUZURIを活用すれば、在庫を持たずにグッズを販売できます。ファンとのつながりを深める効果もあります。
企業案件やグッズ販売は、投げ銭と比べて安定した収入が見込めるため、活動が軌道に乗ったら積極的に挑戦してみましょう。
よくある質問(FAQ)
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「Q&Aのイラストなど」
Vライバーに関して多く寄せられる質問をまとめました。これから始める方が気になるポイントを解説します。
Vライバーって稼げるの?
Vライバーの収入は、配信頻度とファンとの関係性によって大きく変わります。
初心者の場合、最初の1〜2ヶ月は月数千円〜数万円程度が一般的です。定期的に配信を続けてファンが増えると、月10万円以上稼ぐことも可能になります。トップVライバーの中には、月数百万円を稼ぐ人もいます。
収入を増やすポイント
- 週3〜5回、決まった時間に配信する
- 視聴者のコメントに丁寧に反応する
- アプリ内のイベントに積極的に参加する
配信を続けることで、少しずつファンが増えていきます。焦らず、自分のペースで活動することが大切です。
スマホだけでもできる?
はい、スマホ1台あれば十分に始められます。
IRIAMやTikTok LIVE、REALITYなどのアプリは、スマホ専用に設計されているため、PCがなくても問題ありません。高性能なスマホである必要もなく、iPhone XやAndroid 10以上であれば快適に配信できます。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- バッテリー消費が激しい:配信中はスマホを充電しながら使うことをおすすめします。
- 通信環境が重要:Wi-Fi環境が安定していないと、配信が途切れる可能性があります。
スマホだけで始めて、活動が軌道に乗ってから機材を増やすのも良い方法です。
顔バレの心配は?
Vライバーは基本的に顔を一切出さないため、顔バレのリスクは非常に低いです。
配信ではバーチャルアバターのみが映るため、視聴者にあなたの顔が見られることはありません。ただし、以下のような点には注意が必要です。
身バレのリスク
- 声:声から特定される可能性があります。心配な場合は、ボイスチェンジャーを使う方法もあります。
- 背景音:自宅の生活音や外の音で場所が特定される恐れがあります。配信時は静かな環境を選びましょう。
- 個人情報:配信中に住んでいる地域や学校名などを話さないよう注意してください。
プライバシーを守るためには、配信用のSNSアカウントとプライベートのアカウントを分けることも重要です。身バレ対策をしっかり行えば、安心して活動を続けられます。
初心者でも事務所に入れるの?
はい、多くのライバー事務所では初心者歓迎の募集を行っています。
顔出しライバーと同じく、Vライバーも初心者から受け入れている事務所は多いです。特に大手事務所では、研修制度やサポート体制が整っているため、未経験でも安心して始められます。
事務所選びのポイント
- 還元率だけでなく、サポート内容を確認する
- 所属ライバーの活動状況をSNSで調べる
- 契約内容や違約金の有無を事前に確認する
悪質な事務所も存在するため、契約前に必ず利用規約を読み、不明点は質問するようにしましょう。初心者向けのサポートが充実している事務所を選べば、安心して活動をスタートできます。
引用情報
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